三陸津波被災地への旅その60-気仙沼、向洋高校

今年三月にオープンしました気仙沼市・東日本大震災遺構・伝承館、旧向洋高校です。津波当時のまま保存されています。

シアタールームが入口と出口にあります。入口のルームでは津波襲来時の気仙沼の様子が、出口の方では二組の被災者が描かれています。後者は涙なく見ることができませんでした。

CAD室

被災した当時そのままが保存されています。

保健室

津波の衝撃の大きさが伺えます。

会議室

震災時学校にいた生徒と教職員は全員無事でした。何よりです。生徒は全員避難場所へ、重要書類を守るために残っていた教職員20名と校舎改修工事関係者25名は、この南校舎屋上に避難し、翌朝流れ着いた舟で脱出しました。

校長室

ここは電気磁気室として使用されていました。この教室は三階にあります。この車は8mの高さのここまで津波で運ばれました。

何かが校舎にぶつかり、壊れたベランダのてすりです。

このレターケースは4階にあります。茶色く錆びた所まで津波が到達したことを示しています。

机を運び、少しでも高いところへ避難しようとしていました。

屋根が流失した屋内運動場です。

南校舎の屋上から北校舎を望みます。中庭に卒業記念で植えられたヒバは無事生き残っています。

流されてきた冷凍工場が校舎にぶつかった跡です。

屋内運動場です。

中庭に流され来た車や瓦礫です。

よくぞこれほど大規模な建造物を震災遺構として保存、公開したものです。死亡者ゼロがそれを可能にしたのかも知れません。それにしても破壊力のすさまじさに震えます。現在向洋高校は国道45号線沿いにある新校舎に移っています。

 

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