「イチエフ」その41、大熊町

次は東京電力福島第一原子力発電所立地自治体の大熊町へ向かいます。

これまでこの場所から原発建屋が見ることができることに気付きませんでした。何号機の建屋なのでしょうか。

仙台市の方の寄贈の桜です。30年後の故郷に贈る、とあります。遠くに原発の排気塔やクレーンが見えます。

以前は通ることができなかった道路が開通しています。大熊ICもありませんでした。勿論通ります。

県立大野病院です。雉がいます。この後四羽も見ました。人が住んでいませんので、自然が戻っています。

県立大野病院を覚えていますか? 私は名前だけは記憶にありました。産婦人科医が逮捕、起訴された事件(?)が2004年にありました。

大熊ICには大きな駐車場らしき場所があります。実に不思議な空間です。後になり分かることですが、中間貯蔵施設に汚染物質運ぶ大型トラックが集合する場所のようです。汚染物質が膨大な量ありますので、道路が渋滞するほどの台数のトラックが通るようです。0.81μ㏜/h

国道6号線から第一原発へ曲がる角です。中央台交差点 3.03μ㏜/h やはり高いです。

第一原発入口の検問所が見えてきました。これ以上近付けません。以前に比べ緊張感を感じません。警察官が見えないようです。はっきりはしませんが。3.92μ㏜/h やはりここが行くことができる場所で一番放射線量が高いです。

パトカーも見えません。これ警察官ではありませんよね。ガードマン?

毎回思いますが、この看板を撤去しない東電の意識を疑います。なにが「ようこそ」だ。

その看板の裏側、帰るときに目にする方です。ふざけるのもいい加減にしろ、と言いたくなります。本当にどういう神経なのでしょうか。

これまでに見たことがなかった中間貯蔵工事協力会の「輸送車両順路」の標識です。至る所にあります。

勿論大熊町も全て封鎖されています。
中間貯蔵工事情報センターです。この施設も今回初めて目にしました。

私はこれまで中間貯蔵施設はまだ稼働していないものだとばかり思っていました。土地収用に反対が多かった頃は盛んに報道されていましたが、いつの間にか見なくなりました。ですから、まだ揉めていて動いていないとばかり思っていました。今回調べてみると、とっくに工事は進んでいて、土地収用は98%終わり、選別・焼却施設はでき、汚染物質の運搬は始まっています。運搬対象物は1400万㎥。毎日10tトラックを2000台動かし、2年間で運び込みます。6/27時点で全量の23.6%の仮置き場からの搬出が終わっています。中間貯蔵施設は大熊町と双葉町の帰還困難区域、国道6号線の海側です。

中間貯蔵施設には30年間と期限を決めて置くことになっていますが、最終処分場はまだ決まっていません。最終処分場は六ヶ所村を想定していますが、そこに建設している再処理工場はまだ稼働していません。一体どうなる、どうするのでしょうか?

六ケ所村は海岸段丘の上にありますので、何万年、何十万年に一度程度は大きく地層が揺れます(巨大地震)。そこが最終処分場でいいのでしょうか。現在放射性物質の最終処分場として安全性が確保されている場所は、フィンランドのオンカロぐらいではないでしょうか。

 

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